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アジア最大級の短編映画祭「Short Short Film Festival」で制作した短編映画を上映

この度、アジア最大級の短編映画祭、ショートショートフィルムフェスティバル(SSFF)のノンフィクション部門に、弊社が制作した『Circle of Donuts』(細木敏和監督作)と『EFE』(伊藤詩織監督作)が選出されました。SSFFは米国アカデミー賞公認の

映画祭で、6月に表参道と二子玉川で作品が上映されました。


Short Shorts Film Festival 2024 Omotesando
Short Shorts Film Festival 2024 at Omotesando Hills. Photo by Toshikazu Hosoki

映画祭とは?


映画祭とは何が行われるところだと思いますか?


映画祭というと、公開前の作品を観たり、華やかなレッドカーペットを歩いたり、人気俳優に会ったりする場というイメージが強いですが、実は映画の売買が行われているマーケットなのです。できたての映画がワールドプレミアされ、世界中の映画通が各国で上映する権利を購入する場所です。


例えば、私たちの長編ドキュメンタリー『ブラックボックス・ダイアリー』は、ワールドプレミアの翌日から世界中の配給会社から問い合わせが相次ぎました。伊藤詩織監督とプロデューサーのハナさんは、その対応に追われました。



Short Shorts Film Festival 2024 at Omotesando Hills
Short Shorts Film Festival 2024 at Omotesando Hills. Photo by Yuta Okamura.

SSFFならではの役割


私たちのショートフィルムが上映されたSSFFは、従来の映画マーケットとは異なります。ショートフィルムを劇場で観られる機会が限られている中、SSFFは世界中の良質な短編映画にふれることができる貴重な場を提供しています。


SNSが普及したいま、10分前後のショートフィルムは非常に注目されています。その多くが自主制作である一方、企業が関わる「ブランデッド・コンテンツ」が主流になりつつあります。企業がショートフィルムの内容や物語に賛同し、時には主導して作品を制作して企業の価値をお客様に伝えるのです。


ショートショートフィルムフェスティバル オープニンング
Short Shorts Film Festival 2024 Opening Ceremony. Photo by Yuta Okamura

アートとビジネスの交差点


従来の企業CMとは異なり、製品やサービスを直接宣伝するよりも、企業の本質的な価値を伝える方が、顧客の心に深く響く時代になりました。


新しい価値を共有し、提示することが、アートや映画の重要な役割です。企業は、映画制作者とコラボレーションしてショートフィルムを制作することで、顧客を深く惹きつけ、説得力のある物語を通じて重要な価値を伝えることができます。これは、アートとビジネスの調和のとれた共存を意味します。


私たちは、映画・映像制作会社として、人生を変える力を持つ「一生に一本」の映画制作を心がけています。


企業とのコラボレーションが鍵となる未来、共に制作をしたい方々を募集しております!


今後に向けて


今回上映した作品は、上映後に大変大きな反響をいただきました。オンラインでの上映会とは異なり、直接お会いしての交流は、私たちの今後の活動への貴重な励みとなり、今後の企画への想像に火をつけてくれました。


ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました!


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